メインカードはkyashで決まり。還元率+2%は大きすぎる
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最近話題のkyashリアルカード。
kyashリアルカード自体の還元率2%に加え、紐づけたクレジットカードのポイント付与と合わせて二重取りも可能です。
使い方によっては三重取りもできて、さらにお得です。
そんなkyashリアルカードの使い方と注意点について説明します。
kyashリアルカードとは
ウォレットアプリ「kyash」から申し込むことができるVisaプリペイドカードです。
プリペイドカードなので、本人確認も不要で簡単に申し込みできます。
申込み後2週間程度で手元に届きます。
発行手数料・年会費無料、Visaブランドなので幅広い店舗で利用でき、隙がありません。
万が一紛失したときは、アプリから簡単にカードにロックを掛けられるので安心です。
プリペイドカードなので、チャージ残高の範囲内でのみ利用できますが、クレジットカードを紐付けることで、チャージ残高が不足している場合には決済時に自動でチャージしてくれるため、使い勝手はクレジットカードと変わりません。
クレジットカードによる自動チャージのほか、クレジットカード、セブン銀行、コンビニ、銀行ATMから手動でチャージを行うことも可能です。
関連記事:kyashがクレジットカードの手動チャージに対応。チャージ方法を解説
キャンペーン時以外はセブン銀行、コンビニ、銀行ATMからチャージするメリットはないので、ポイントが二重取りできるクレジットカードからのチャージがおすすめです。
なお、ネット決済でのみ利用できるkyashバーチャルカードもあります。
アプリをダウンロードして登録するだけで利用できる手軽さが魅力ですが、実店舗では使えませんし、利用上限額も低いので、サクッとリアルカードを発行してしまいましょう。
利用金額から2%還元
kyashリアルカードの最大のメリットは、利用金額から2%分がキャッシュバックされることです。
1回の決済ごとに2%を計算して1円未満の端数を切り捨てた上で、売上成立月の翌月末に、kyash残高にキャッシュバックされます。
kyash残高を出金することはできませんが、ほぼ現金同様に使えるので、特に問題ありません。
還元対象外取引
などが対象外とされています。
これらの取引をしても2%のキャッシュバックを受けられないので注意しましょう。
モバイルSuicaでの購入、チャージについては1回で6000円以上の決済をすれば還元対象になります。
→2月3日以降、モバイルSuicaでの購入、チャージについては金額にかかわらず、一律還元対象外になりました。
クレジットカードの紐付けでポイント二重取り可能
kyashリアルカードには、VISAとMastercardブランドのクレジットカードを紐付けることが可能です。そして、クレジットカードによる自動チャージをしてkyashで決済すると、紐付けたクレジットカードのポイントも貰うことができます。
- クレジットカードのポイント
- kyashリアルカードの2%還元
の二重取りができて3%以上の高還元も簡単に達成可能です。
紐づけできるクレジットカードは、本人名義のものに限られます。
私がカード名義人を間違えて登録してしまったときは、翌日にはKyashアカウント停止になっていました。気をつけましょう。
P-one Wizカードは1%オフ及びポイント付与の対象外
完全無料ながら、1.5%の高還元率を誇るP-oneWizカードですが、kyashに紐付けるのはお勧めしません。
10月利用分からkyashへ自動チャージした分は1%オフ及びポイント付与の対象外になっているからです。
kyashの2%還元しか受けることができないので、ほかのカードを紐付けしましょう。
REXカードがオススメです。REXカードならkyashに紐付けることで合計3.25%還元になります。たまったポイントは請求額から値引きに使えるので、使い勝手抜群です。
他には楽天カード、ヤフージャパンカードも鉄板ですね。
なお、主だったカードでkyash決済を還元の対象外にしているのは、今のところP-oneWizを含むポケットカード発行のクレジットカードのみだと思われますが、今後新たに対象外とするカードが出てくる可能性もありますので、定期的に情報をチェックしたほうが安心です。
ポイント三重取り、四重取りも可能
一部の決済アプリにkyashを紐付けることで
- 決済アプリのポイント
- kyashリアルカードのキャッシュバック
- クレジットカードのポイント
の三重取りも可能です。
還元対象取引
公式ホームページ上で下記の取引はキャッシュバック対象であると明記されています。
楽天Pay | 対象 |
PayPal | 対象 |
Amazon | 対象 |
Amazonギフト券 | 対象 |
モスカード | 対象 |
スターバックス カード | 対象 |
ドトールバリューカード | 対象 |
Yahoo!ウォレット | 対象 |
Origami Pay | 対象 |
PayPay | 対象 |
楽天ペイやpaypayも還元対象の取引となっています。
ということは、楽天ペイやpaypayにkyashリアルカードを紐づけすることでポイントの三重取りができ、さらに店舗で導入しているポイントカードも提示して四重取りまで可能です。
注意点
便利でオトクなkyashリアルカードですが、いくつか注意点があります。
1.利用限度額
kyashリアルカードの利用限度額は下記のとおりです。
- 24時間あたりの利用限度額は5万円以下
- 1回あたりの利用限度額は5万円以下
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
日常の買い物であれば問題ない金額ですが、家具・家電などの大きい買い物をするときにはあっさり限度額を越えてしまう可能性があります。
2.暗証番号を設定(利用)できない
kyashでは暗証番号を設定・利用できません。
通常の店舗であれば、暗証番号を入力する場面でサインを求められるだけなので、特段の問題はないと思います。
しかし、券売機など暗証番号が必須となる場合にはkyashを利用することができません(券売機の場合、暗証番号を求める画面が表示されますが、暗証番号に何を入力しても弾かれます)。
3.3Dセキュアに対応していない
3Dセキュア(本人認証サービス)に対応していないので、認証必須のサービスでは利用できません。
4.ネット決済時のカード名義人について
券面の名義人欄には「KYASH MEMBER」と記載されています。
ネット決済時には、これをこのまま名義人欄に記載してもよいのですが、サイトによっては注文者とカード名義人が同一でないと決済できないときがあります。
その際は、カード名義人欄には、本人の名前を記載するよう、公式ホームページに記載されています。
最後に
1%を越えれば高還元と言われるクレジットカードの中、KyashリアルカードならVisaブランドのクレジットカードとほとんど同じように使えて、還元率3%以上を簡単にたたき出せるので、ものすごくお得です。
LINEpayの2%還元が長くは続かなかったようにkyashの2%還元もそう長く続くとは思えません。
いつか改悪される日が来るでしょうが、そのときまで使い倒すつもりです。