LINEPay「春の超Payトク祭」もらえるくじの当選確率、還元率は?
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15日からスタートしたLINE Payの春の超Payトク祭。
- JCB加盟店で20%還元
- 100円以上でくじが引ける
と話題性抜群です。
大好評のあまり一時、くじが遅延するというトラブルも発生したほどです。
ネット上では、早速もらえるくじの当落報告が相次いでいます。
さて、くじで気になることといえば、やはり当選確率じゃないでしょうか。
公式サイトでは当選確率や本数などについて一切言及してないこともあって余計気になります。
そこで、春の超Payトク祭もらえるくじの当選確率やどれくらいの還元率が期待できるのか調べてみました。
もらえるくじ当選確率について
今回のもらえるくじについて、当選確率はあってないようなものだと思います。
というのも、もらえるくじは、完全な平等抽選ではない可能性が高いからです。
過去にLINE Payが行った割り勘くじという最高1万円が当たるくじ引きキャンペーンでも、1万円の当選は1アカウントにつき1回までと(おそらく)制限されていました。
今回のキャンペーンも同様にLINEPay側でアカウントごとの当選本数などを絞っている可能性が十分に考えられます。
実際、ツイッターの報告などを見ていると初回は100円以上当たっている方が大半であることも踏まえると(私も初回100円当たりました。)、LINE Pay側で初回は100円以上の当選確率を大幅にアップさせるなどしているのではないかと考えられます。
くじという言葉から完全な平等抽選をイメージしてしまいがちですが、必ずしもそうとは限らないということは知っておく必要がありそうです。
もらえるくじの還元率について
1回のくじごとの当選確率は分かりませんが、トータルで考えたときに、くじ引きでどれくらいの残高付与が期待できるか、つまりくじの還元率についてはおおよそ分かります。
ずばり約2%です。
以下その根拠について説明します。興味ない人は読み飛ばしてください。
今回のもらえるくじは、景品表示法でいう一般懸賞というものにあたります。
一般懸賞では、1回ごとの当選金額の上限や、当選金額の総額について上限が決められていて、LINEPayも当然この法律の範囲内でやっているはずです。
(引用元:景品規制の概要 | 消費者庁)
上の表で「最高額」という部分が、くじ1回ごとの当選金額の上限のことです。
もらえるくじの対象は100円以上の決済となっているので、100円の20倍、つまり2000円が法律の上限となるわけですね。
実際、LINEPayは法律の上限である2000円をくじの当選金額の最高額にしています。
続いて、上表の「総額」という部分についてです。
これは当選金額の総額に関する制限です。
たとえば、キャンペーン中のLINE Payの決済総額の予定金額が100億円だとすると、くじの当選金額の上限はその2%にあたる2億円までとなります。
あくまでも決済総額の予定金額なので、実際の決済総額が予定金額を下回れば2%を超える還元率になることもありえます。
ただし、予定金額は合理的な根拠に基づいて算定した金額なので、現実的に考えて予定額と実際の決済総額にそこまで大きな差が出ることはないでしょう。
というわけで、LINEPayが法律の上限でやったとしてもくじびきの還元率は約2%となります。
まとめ:もらえるくじに過度な期待は禁物
ツイッター上の当選報告を見ていると、もらえるくじで還元率100%超!なんて強運の持ち主も目にします。
つい、自分もあたるかも!と射幸心を煽られてしまいますが、冷静になりましょう。
当たっている人がいるということは、割を食う人も必ず出てくるのです。
もらえるくじの還元率は約2%です。
対して宝くじの還元率は約47%です。
(参考:http://www.soumu.go.jp/main_content/000583736.pdf)
もらえるくじは買い物の後のお楽しみ程度に考えたほうが良さそうです。
春の超Payトク祭にはなんと言っても20%還元があります。
日本全国のあらゆるお店で20%還元という超強烈なキャンペーンに、くじびきを引くという楽しみもついてくることを考えるとやはり超Payトク祭は素晴らしいキャンペーンだと思います。